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被災地・同窓生の皆さんから、お便り(2)

3月28日 福島県相馬市建設部長・小山健一氏(高48回)   「福島県相馬市の小山と申します。この度は、当市に多大な救援物資を送って頂き、誠に有難うございました。相馬市は、海の幸豊富な、伝統古き良き町ですが、今回の災害で、海辺は町ごと津波にさらわれてしまいました。今は、自衛隊や警察、消防、地元消防団と一緒になって、行方不明者の捜索を行いながら、避難所の支援や、仮設住宅建設に向けての調整等を行っているところです。町ごと流され、1,000ha以上が水没するという前代未聞の被災で、捜索や瓦礫の撤去も思うように進まず、町の復興の絵姿もなかなか描くことができていませんが、国交省から出向している者として、国全体のビジョンも見据えながら、相馬市の建設部長として、死力を尽くして相馬市の復興のために頑張りたいと思います。被災地のために、今後もご支援ご協力のほど、よろしくお願いいたします。」

3月28日 仙台市青葉区・竹内朋司氏(高17生) 「前略 暖かい言葉をいただきまして真にありがとうございます。さいわい仙台市内の中心部に住んでおり被害も最小で暮らしております。又、会社(鹿島)からの支給品もありますので、私より被災をされた方に手厚くご支援下さいますよう、お願い申し上げます。ありがとうございます。草々」

3月28日 茨城県取手市・横田博二氏(中16回) 「御見舞有難う御座います。お陰様で小生宅は13Fのマンション(7F)で建物は無疵でしたが、什器の転倒破損で食器の破損、額、人形ケースが毀れた位ですが、最悪は上層階の温水器転倒による水漏れで三日間水漏れが続き、和室、物置が水浸しで、後片付けに難儀しました。人間(老妻と二人暮らし)には怪我がなかったのが幸いです。被災地に住み、被災された先輩、後輩の皆さまには、心よりお見舞い申し上げます。敬具」

3月28日 茨城県ひたちなか市・岩坂達夫氏(高11回) 「お見舞いありがとうございます。震災の直接的な被害はほとんどありませんでした。停電が40Hr、上水の回復が遅れた(3月22日回復)とは云え、昔使っていた井戸があり、プロパンでしたので日常生活に不自由はありませんでした。入手困難だったガソリン、灯油も出回るようにになって徐々に回復しております。周辺の家屋では棟瓦が落ち、塀が倒れていましたが、後片付けが進んでおります。地盤、地割れなどによりJRの不通、橋の通行止めなどはありますが、常磐線土浦ー勝田間の4月上旬には復旧すると云われています。井戸水の供給、情報の交換などを通じ、近隣の人たちとの連帯意識も進んだと思っております。それにしても、熱い、熱いお見舞文を戴き感激し、この拙文を送らせていただきました。ありがとうございました。3月26日」

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