ご紹介(19) 平成22年1月~3月

「○○でやろう」 シリーズの最終回です。今回は22年1月~3月をご紹介します。

”シルバーシート”って、一体何なんでしょうか?素朴な疑問が湧いてきますね。

■スタッフ注:マナーポスター(一般シリーズ)は今回で最終となります。次回からはお宝版(レアー物)が登場します。

たかさごノスタルジー(1) 「高砂フィルムコミッション」発足

高砂市に残る懐かしい町並みをロケ地に。

高砂町一帯には、古い建物や伝統的な町並みが残り、県の景観形成地区に指定されている。レトロな明治後期、モダンな昭和初期のたたずまいは、在りし日の繁栄をうかがわせる。

市では「レトロな町並みがコンパクトにまとまっているのでロケにはうってつけ。高砂を舞台とした作品が生まれてほしい」と期待をよせる。

このPR用冊子は映画や番組の制作会社、大学の映画研究会に送られた。順次、その内容をご紹介していきます。

加古川線あれこれ(13)

別府港駅

別府鉄道土山線・旧駅舎

土山線(土山ー別府港間 4.1キロ)。大正12年開業、昭和59年廃止。土山、中野、別府港の3駅があった。

国鉄山陽本線の海側に位置した土山線のホーム。貨車がない時は機関車1両に客車1両だった。

土山線の客車はおまけのような存在だから、ホームのないところから乗車することも(別府港駅)。

東京巨大プロジェクト(6)・金町浄水場、高度浄水施設

映画「男はつらいよ」の寅さんの故郷、柴又帝釈天から500㍍の近くでも、今、大土木工事が行われている。

寅さんや、妹のさくらが江戸川堤を散歩する時、よく映っているのが、川の中にある二つの取水塔。昭和16年建造のとんがり屋根、今も現役のこの取水塔から取り入れられた水は、目の前の東京都水道局金町浄水場へと流れ込む。

建設されているのは、おいしい水にするための高度浄水施設。沈殿、急速濾過処理の間にオゾン処理と生物活性炭吸着処理を組み込んだもので、平成24年度末にこの工事が完成すると、一日当たり現在の高度浄水52万㎥が150万㎥と飛躍的に増える。

東京ドームがすっぽり入る一辺が150㍍、地上2階、地下3階の建造物がつくられている。使用するコンクリートは16万㎥、単純計算でコンクリートミキサー車38,000台分になる。多い日では500台ものミキサー車がやってくるという。東京都水道局、鹿島建設。

世界に誇る「東京水」としてペットボトルでも販売されている水が、23区の東部約250万人へと給水され、自宅の蛇口から飲めるようになる。