加古川の近代建築物(7)

加古川大橋 大正12年の架橋。国道2号線の大きな橋です。かっては美しい石の高欄や立派な親柱を備えた橋でした。戦後の拡幅工事(2車線→4車線)によって橋上の意匠は変わってしまいましたが、橋桁や橋脚部は当時のままです。上流側に脚柱が追加されています。

戦後長く上流側の上荘橋(上荘村~八幡村)と加古川河口最下流に架かる相生橋(高砂町~尾上村)との間にはこの三か所しか加印地区を結ぶ橋がなく、特に交通の要衝として加古川大橋は昔も今も多くの人に利用されています。

写真はいずれも西岸側から東岸側(加古川中心部)を望んだもの。

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