加古川の近代建築物(9) 投稿日:2011年6月18日 作成者: admin 日本毛織加古川工場事務所 明治32年の操業開始で毛布(赤ゲット)を生産した。この工場進出こそが加古川町を飛躍させた原動力である。 ”ニッケ”は日本毛織の通称で創業者は川西清兵衛。戦前 紫電改を生んだ川西航空機などの川西財閥の中核企業。大久保にある現富士通も元川西無線(後に神戸工業:TENのカーラジオは有名)の工場だった。 制服で有名な印南工場は大正7年の操業開始。兵庫県内の殆どの公立中学、高校で採用している。 右は市内溝之口にある大村合名の建物。歴史ある風格を今に残している。