作家、慶応大教授。そりゃぁ 知っているが突然の登場は何事ですか。
実は加古川とはこんなご縁がございます。
お母さまが加古川高女卒(26回生・現加古川西高)。画家として有名な江見(荻野)絹子さんなのです。
アンナさんの随筆にも、「母は昔のことを語る時には関西弁なのです」とあります。先日 昔話を聞きながら旧制中学大先輩の奥さまとの対談中に、松筠会(しょういんかい・西高同窓会)の話となり偶然に知りました。
先(2月7日掲載)にご紹介した三島由紀夫さんや、今回の荻野アンナさんと云い、加古川と思わぬご縁があるものですね。いや それだけの四方山話です。
スタッフ注:江見絹子さん 1923年生まれ、明石市出身。現在は横浜市在住。日本を代表する抽象画家の一人で岡本太郎氏などと親交があった。
昨年末には姫路市立美術館で、現代郷土作家展『江見絹子 展』が開かれていた。