かって加古川駅西方には加古川線の輸送を担う気動車区があり、C11・1両とC12・3両の蒸気機関車、それに気動車37両が所属していました。蒸気機関車は貨物列車用。気動車はキハ20系と35系が中心でした。
当時の加古川線には高砂、三木、鍛冶屋、北条の4支線があり、高砂を除く各支線の列車は“本線”の加古川線に乗り入れるので、特にラッシュ時の加古川線は現在と比べるまでもなく活気があり、まさに交通の要衝の観がありました。(写真は加古川気動車区 昭和46年当時)
貨客車のキハユニ15は、3両有り第活躍していました。(写真は昭和55年頃の5番線)