加古川の近代建築物(3)

「あかがね御殿」

明治から昭和にかけて加古川市を代表する肥料メーカー・多木製肥所(現多木化学)の創業者・多木久米次郎氏が、迎賓館として建築。昭和8年(1933年)に完成した4階建ての洋館です。正式名称は「多木浜洋館」です。

外壁や屋根に銅板を張り巡らせた特異ともいえる贅沢な造りから「あかがね御殿」と呼ばれるようになり、平成14年(2002年)にはその歴史的な価値から国の登録有形文化財となりました。
別府港近くの地に、その重厚感あふれる威容を放っております。

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