鉄男、鉄子の部屋 3

エキュート大宮

NYグランドセントラル駅

<エキナカビジネス>

今や、大都市圏の駅では当たり前になった「エキナカ」。駅を利用するついでに立ち寄れるだけでなく、JR新宿駅や阪急梅田駅のスーパーのように夜遅くまで営業している処もある。

もっとも話題を集めたひとつが「ecute 大宮」。約5000㎡という広いスペースで2005年にオープンした。

世界では有名なのが、ベルリン中央駅。ドイツでも最大級の駅で、駅構内を巨大なショッピングモールにしている。もう一つはNY・グランドセントラル駅。総大理石造りの華麗な構内に、世界最大級のAppleStoreがオープンしている。

鉄男、鉄子の部屋 2

東京駅発着、唯一の気動車特急「つばさ」

東京駅15番線、今は新幹線ホームに改築されている

<東京駅へ乗り入れていた在来線特急> ご記憶に残っているでしょうか。

上野駅起点が朝夕には東京駅発着だったのです。新潟からは「とき」、仙台からは「ひばり」、山形からは「やまびこ」、秋田からは「つばさ」。懐かしい名前です。

特に「つばさ」はキハ82系で東京駅へ乗り入れる唯一の気動車として注目を集めていた。

昭和48年(1973年)、東北新幹線工事開始で廃止されました。

その線路跡が平成25年(2013年)、東北縦貫線(上野~東京間)として甦ります。

新カテゴリーが登場 「鉄男、鉄子の部屋 1」

初期の便所使用知らせ灯。オハユニ61形客車

オハフ33形客車。白く目隠しされた便所窓の下、台車側面に汚物流し管と細い手洗い水排水管が見える。

清流会・隠れ鉄ちゃん、隠れ鉄子さんのページ登場。

”撮り鉄”、”乗り鉄”、”録り鉄”、”葬式鉄”、”路線鉄”、”うんちく鉄”・・・・ジャンルを問わず。鉄分たっぷりのご投稿参加を期待!

栄えある第1号は<車内トイレ>

かって日本の鉄道は「垂れ流し式」だった。つまり駅に停車中は使用できなかった。現在では100%「循環式」か「貯蔵式」になっているので”撮り鉄さん”もご安心あれ。

往時の撮り鉄、踏切番はとんでもない目に会っていた。「貯留式」は汲み取り式トイレの列車版。「循環式」はさらに進化させたもの。他に「カセット式」、「真空式」もある。

世界の列車事情はどうだろう。

アジアの鉄道には、まだまだ、「垂れ流し式」が多い。さらに停車中の使用禁止が徹底されていない場合もあり、強烈な異臭が駅に漂う。インドではトイレットペーパーを使わない文化だし、トイレットペーパーを使う国でも列車に備え付けられてないことが多いから、自分で持参する必要がある。

ヨーロッパでも「TGV」、「ICE」など一部の優等列車を除くと、「垂れ流し式」が多いようだ。ご注意!ご注意!

実際にあったお話。「列車トイレに携帯が落下、腕を挟まれて大騒ぎ」フランスのTGVに乗っていた男性が落とした携帯電話を取ろうとして、腕が抜けなくなった。便器が付いたまま搬送され、列車が2時間停止する騒ぎになった。意外と同様の事故が多いらしい。