「○○でやろう」 シリーズの最終回です。今回は21年1月~3月のご紹介です。こうなると、果たしてシルバーシートなんて必要なのか疑問を感じます。
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東京巨大プロジェクト(5)・Shibuya Hikarie
東急文化会館跡地一帯に建設中の地上34階、地下4階の高層タワー。かっての東急文化会館は、四つの映画館にプラネタリウムを備えた文化発信地として長く親しまれていた。
渋“谷”の字の通り、渋谷は渋谷駅辺りの谷底を中心に、東西双方の台地の上へと向かって街が発展したすり鉢状の地形。
宮益坂に隣接する「渋谷ヒカリエ」は谷の底を走る明治通りに面する正面は1階だが、北側の宮益坂の途中面へは2階、東側の青山方面には3階が面する。
谷の奥底にあたる地下駅から坂の上の青山エリアまでを幾層ものレベルで結び付ける、立体的歩行者空間「アーバンコア」が周辺一帯のアクセス向上に格段に役立つのは間違いない。完成予定 2012年春。
建築と土木の融合の”これから”を見せてくれる、さすが流行の発信地渋谷ならではだ。
たかさご 「尉(じょう)と姥(うば)」
「北条の羅漢さん展」に高7回生集結
加古川の近代建築物(9)
高砂の近代建築物(9)
加古川の近代建築物(8)
将棋:加古川市出身・久保利明王将 「就位式」
高砂の近代建築物(8)
江戸しぐさ 其の拾弐 (喫煙しぐさ)
江戸時代に庶民レベルまで行き渡ったのがタバコである。はじめは贅沢品だったが、各地でタバコの栽培が盛んになり、葉を刻んだ刻みタバコが広く流通した。
今のように二十歳にならないと吸ってはいけないという規則はなかったものの、喫煙に対しては常識的な決まりがあった。
まず、歩きながら吸わない。これは火事を予防するためだ。吸う場合は、必ず座って吸うこと。茶店の縁台に腰をかけて吸おうとしても、そこに灰皿の用意がなければ吸わない。つまり、灰皿が置かれていない場所は禁煙だったのだ。往来は城へ続く廊下と考えられたから、ポイ捨てなどとんでもない。
また、料理屋などの店でも、相手がタバコを吸わない人だったら、こちらも吸わなかった。もちろん、相手が「どうぞお吸いください」と言えば吸ってもよかったが、相手が吸わない場合は控えるのが普通だった。このようなしぐさすべてを 「喫煙しぐさ」 と呼んでいた。
余談:以前、乗り物の不正乗車を「キセル」と言っていたのをご存知だったでしょうか。煙管(きせる)はご覧のように入り口、出口の両端だけが金属になっています。お分かりかな?また、無賃乗車を薩摩守(さつまのかみ)とも言いました。
これってご存知の方はちょっとご年配か(爆笑)。