加古川市野口町公民館が開いたふるさと講座に同窓生が講師を勤めている。高20回・岩坂純一郎氏。郷土史研究家として著名な方。判りやすく故郷の魅力が掘り返される。
神戸新聞5月22日の記事をご紹介します。
一日当たりの乗降客約三百万人、新宿駅に次ぐ国内第二位のターミナル駅でもある渋谷駅。だが乗り入れている4社9路線の各駅施設が入り組んだ駅構造。そんな渋谷駅の抜本的な改良に向けて現在進められているのが東急東横線地下化事業だ。
まず東急東横線・渋谷駅~代官山駅間、1.4㌔を地下化。東京メトロ副都心線・渋谷駅へと繋ぎ、双方で相互直通運転を行う。
完成すれば東武東上線、西武池袋線、東京メトロ有楽町線・副都心線、東急東横線、みなとみらい線、5社6路線が一本になる。
しかし全長わずか1.4㌔とは言え難工事だ。既存の東横線高架橋は1927年(昭和2年)に築造されたもの。その真下で掘削工事を進めながら、同時に高架橋上の既存線は地下新線が開通するまで使い続けなければならない。
このため今回のシールドトンネル工事で採用されたのが世界初となる「複線断面のアポロカッター工法」。ちょうど数字の8の字を横に倒したような形状により、掘削断面を自由に調整し排残土もすくなくなる優れもの。
地下切り替えは平成24年を予定している。見慣れた地上の東横線渋谷駅が見おさめになる日も近い。明治通りの真向かえ、かっての東急文化会館跡地一帯には「渋谷ヒカリエ」が建設中だ。
3・11以来、とんと理数系に縁のない筆者には聞きなれない単位が突如登場!日本中に猛威を揮っている。
かくてはならじと俄か勉強。お子さんに馬鹿にされぬよう、ご同輩の士に献上奉る。
● シーベルト=昔は「レム」 ● ベクレル=昔は「キューリー」 なにか懐かしい。
放射性物質から出るのが放射線。放射線を出す能力が放射能で、出すエネルギーが半分になる期間が半減期だそうな。
放射能の基準の単位として1グラムのラジウムが持つ放射能の単位を、発見者のキューリー夫妻の名前から取りました。
新しい単位の名称が必要となってウランの放射能を発見したアンリ・ベクレルの名前から取ったベクレルは放射能の量を表します。
放射線が当たった場所から人体が吸収する量、それはアルファー線やベーター線など種類によって異なります。そこで最初に使われたのがレムです。英単語(人間に吸収されるX線の量)の頭文字を並べたものです。これも人名を使うことになりました。
100レムが1シーベルトになります。スウェーデンの物理学者、ロルフ・マキシミリアン・シーベルトです。人体が吸収する放射線の単位となったのです。
なにか訳が分からなくなってしまいましたが、この人の名前、どうも日本人には好かれそうもないですね。
そう言えば、天気予報でも気圧がミリバールからヘクトパスカルに変わってます。1991年に国際単位系を使用する事が正式に決まったからだそうです。