キャッチコピーは Happy Manner ~みんながキモチいい。あなたもキモチいい。~です。
今回は18年7月~9月をご紹介します。
<前回から続く> たとえば東京で一人暮らし、会社の給料20万円と仮定すると、そこから税金や共済年金、その他保険料などが天引きされると、手取りは18万円弱。
そのうえ東京で一人暮らしするためには部屋を借りなければならず、賃料に6~7万円。女性なら防犯などの見地から8万円を越すところに住まざるを得ない。すると最終的に可処分所得として手元に残るのは10万円弱。そこから光熱費や会社でのランチや、月に一回服を買ったりすると、翌月の給料日までほとんど手元には残りません。
外出して外食してお金を使うなら、その分家で自炊してお金を貯めておきたい。貯めたお金で年に一回、恋人にプレゼントを贈ったり、おやのたんじょうびにプレゼントをしたりして、結局1年後に残るお金はなくなってしまうのです。その上今春の春闘ではベースアップゼロという会社も多く、給料が上がる見込みはない。
このような状況で、若者が「消費」から離れていくのは当然のことではないでしょうか。
このような社会情勢を無視して、最近の若者は酒も飲めないのか!とか最近の若者は新聞も読んでいないのか!と叩かれることには大きな違和感を覚えます。もちろんもっとお金と時間があれば、いい車にも乗りたいし、おいしいお酒も飲みたい。映画も観たいし、旅行にだって行きたい。新聞だって取りたいし、いい時計もほしい。そう思っているのです。ただ、現状がそれを許さないだけ。
ただ、若者もまったく消費しないのかと言うとそうでもありません。とくに、新しいゲーム機や、高性能のパソコン、新しい化粧品や、新しい携帯電話はほしいのです。特に最近ではiphoneやipod ニンテンドーDSなどは売れています。結局は、使わなくても生きていけるところは極力節約して、自分がほしい物をなんとか買える範囲で購入していく。というのが現代の若者(20代)の懸命な生き方なのかもしれませんね。<この稿完>
11.CD離れ:CDも高い。アルバム1枚3000円くらいする。それに、今は音楽もネット配信などでデータで管理できる。それにCDを買うと家の中でかさばる。置き場所を作るだけでも大変。
12.パチンコ離れ:どうせ勝てないギャンブルみたいなものだろうとの印象。確かに始めてみれば楽しいかもしれないが、ハマルのが怖くてなかなか手が出ない。
13.ゲーセン離れ:ゲームセンターでお金を使うのは小さいころから無駄遣いであると教えられてきた。金と暇があれば行くかもしれないが、そんなに余裕はない。
14.腕時計離れ:昔は海外のブランド時計を着けるのが一番のステータスだったようだが、今は個人の価値が着けている時計で判断される時代ではない。それに国産の時計でもいいものはたくさん出ている。そしてなにより、わざわざ時計がなくてもケータイで時間見ればかなり正確な時間がわかるため、腕時計を着けること自体に意味を感じない。
15.バイク離れ:バイクも買うと高い。ローンを組むほどの給料もない。維持費も駐車場代も相当高い。そんな金があるなら将来のために貯蓄する。そして東京近郊に住んでいれば電車と地下鉄だけで移動は事足りる。
16.献血離れ:若者でも精神科やその他のかかりつけの病院に定期的に通っているものも多い。それにわざわざお菓子やジュースのために自分の血を抜かれるのは貧血になりそうで怖い。献血には時間もかかるし、自分に針が刺さるのであるからやはりそんなことはボランティアでもしたくない。
17.映画離れ:わざわざ劇場の放映日程に合せて映画館に足を運ぶのが面倒くさい。どうせ映画なんて何カ月もすればDVDやブルーレイでレンタルされる。いい作品であればあるほど家でゆっくり見たい。と、いうか最近の映画にあんまり興味を持てない。劇場で見るより家で見たほうがゆっくりと見ることができる。
このようにいろいろと検討してみましたが、つまり、これらの根底にある要素として
若者にインターネットが普及していること。そして若者が概ね低所得で、可処分所得が少ないことがあげられます。
以下 次回に続く
高砂線 大正2年(1913年)播州鉄道が開業。昭和59年(1984年)廃線。加古川~高砂港間8キロ。廃線時の駅名 加古川、野口、鶴林寺、尾上、高砂北口、高砂、高砂港。
かっては播磨工業地帯の中核をなす工場群と、専用引き込み線で結ばれ産業の動脈として一翼を担っていました。国鉄高砂工場、三菱製紙、三菱重工、神戸製鋼、鐘ヶ淵化学、鐘ヶ淵紡績、田熊汽缶、播磨耐火煉瓦、野田醤油等々。モーダルシフトを予測し得なかったその判断が、今惜しまれています。
次回は別府鉄道です。
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4月末に5年ぶり発行の新名簿を拝見。「個人情報保護法」なる代物に対する過剰反応が横行しているご時世の中、この編集は大変にご苦労だった思います。ご関係者の労に感謝します。
と、ここまでは良いのですが、
その中味には驚いた。本部役員欄には数年前に故人になられた方のお名前があるし、年次の並べ順もぐちゃぐちゃ。これは多分 何も考えずに 旧い資料をそのまま使ったのだろう。それにしても、ちとチョンボがひどすぎる。校正なしの一発勝負とは大胆な。
同窓会活動の要となる肝心の本部・年次幹事欄には、住所不明者となっている名前が堂々と11名も並んでいる。ガックリ!この年次はどなたがまとめて頂いているのでしょうか?
又 住所不明者数も随分多い。5年に1回の発行なのに事前準備の不手際が、あからさまに窺がえる。
東京支部の年次幹事名も、原稿には女性の方の旧姓を入れておいたのに、断りもなく削除されていた。見る人への気配りが感じられず、取り組む視点が違うのかなぁ~と思う。etc.etc.・・・とまぁ こんな次第。
「そんなに憤慨するなよ。一生懸命にやっているのだから」との声も聞こえてきて、なるほど 文句ばかりでは申し訳ない。「出来る事はなんでもお手伝いさせて頂きます」と気を取り直すことに。
さすがに本部でも、急遽 年次幹事会召集の動きがあるようです。頼りにしております。なにせ 東京の根っこは加古川なんですから。
平成18年4月からは、ユーモラスなワンチャン 「 クリフォード君 」 の登場です。
キャッチコピーは、” Happy Manner みんながキモチいい。あなたもキモチいい。” です。
今回は18年4月~6月をご紹介します。
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今、巷には 若者の○○離れ という言葉がマスコミでも報じられています。
僕の知るところですと、若者の
1.テレビ離れ 2.読書離れ 3.活字離れ 4.車離れ 5.酒離れ 6.タバコ離れ 7.旅行離れ 8.プロ野球離れ 9.雑誌離れ 10.新聞離れ 11.CD離れ 12.パチンコ離れ 13.ゲーセン離れ 14.腕時計離れ 15.バイク離れ 16.献血離れ 17.映画離れ
など、様々な 若者の○○離れ が叩かれています。しかし、これにはやはり理由があるのだと僕は思います。まず、それぞれの○○離れについて少し考えてみたいと思います。
以下 次回に続きます。
■スタッフ注:筆者は高57回生。法曹界を目指す、新進気鋭の若者です。
「傘かしげ」 これは代表的な往来しぐさです。雨や雪の日、お互いが濡れないように、傘を人のいない外側にすっとハの字に傾けてすれ違うしぐさです。傘がぶつからないし、水しぶきもかからない。しかし、基本に相手に対する思いやりと譲り合いの精神があってこそできること。
子ども時代に祖父母に「人のいる場所でいきなり傘を開いてはいけないよ」とか「雫をたらしたまま家に持ち込んではいけない。傘をつぼめて二、三度振って雫を切るんだよ」と言われた人もいるでしょう。雨の日の心得です。
「拳(こぶし)腰浮かせ」 江戸には各所に渡し船があった。後から乗って来たお客のために各自がこぶし分だけ腰を浮かせて席を詰めるのが当たり前のしぐさでした。
これは茶店の縁台に座る際にも行われた。口に出さずとも自然に詰めたのでした。「少々お膝送りねがいます」と言われなければ動かないのは野暮。シルバーシートを占領する若者や、ちょっと詰めればもう一人座れるのに、どっかりと動こうともしない人。現代の電車の中でも、当たり前になればいいのですが。
三木線。平成18年(2006年)3月でその幕を閉じました。三木線は大正5年(1916年)に当時の播州鉄道が開業し、加古川まで直通で結ばれていました。
路線は厄神~三木間6.6キロです。廃線時の駅名。厄神、国包、宗佐、下石野、石野、下這田、別所、高木、三木。
平成18年3月29日の神戸新聞「正平調」の記事から抜粋しました。
ゴトゴト、ゴトゴト。一両だけの列車が春の田園を行く。今月いっぱいで廃線となるため、たくさんの人が詰めかけていた。三木駅前の駐車場はいっぱいだった。鉄道フアンに交じり、熟年夫婦や友達同士の姿が目立つ。旧国鉄の面影を残す車両に、地元関係者だけでなく、いろんな人がいろんな思いを胸に集まる。長年、金物のまち三木の動脈として鋼材や製品を運び、住民の足となって来たが、年を追って人も物も輸送実績が減り、経営が成り立たず廃線となった。「市の西端にあり、市全体のシンボルでない」「運行の本数が少なく、不便だ」三木市の鉄道対策協議会では、廃線やむなしの声が多数を占めた。鉄道はまちとまちをつなぎ、人と人、過去と未来をつなぐ。廃線になっても、そんな「つなぐもの」が地域に残ってほしい。ゴトゴト、ゴトゴト。一両だけの列車が行く。
次回は高砂線です。
4月3日 さくら見頃の鹿嶋殿で開かれました。100名近くの大盛況です。
会場には、地元4社 井澤本家「倭小槌」、キング醸造「播州錦」、西谷酒造「惣盛」、岡田本家「盛典」に加え、京都の「伊根満開」、山形の「出羽桜」。6銘酒が揃い踏みで盛り上がりました。
会員の皆さんは、東播地域の酒造りの伝統継承を目指している面々。地産地消に取り組んで活発な活動を展開されていらっしゃいます。この日のゲストは”加古川まちおこし歌手・春川うらら さん”。「平成加古川音頭」を始め、持ち歌メドレーで会場を沸かせました。
ご出席の方々 地元4社提供の銘酒40本が抽選で持ち帰りとあって、上機嫌でのほろ酔い会であったとか。
スタッフ注:当会は会長(高11回)始め、清流会諸氏が多数参加されています。司会役も清流会前副会長氏(高14回)です。会場受け付けの華麗な諸嬢の中にもお顔が・・・・。