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東高図書室「清流文庫」に、第6回目の贈呈をお届けしました。

今回は偶然にも、高14回生特集になりました(笑)。「清流文庫」ますます充実してまいりました。卒業生諸氏のご協力に、感謝申し上げます。

東高卒業生の書いた本・贈呈リスト6 ←クリック

荻内勝之氏(高14)ドン・キホーテ 4部作

荻内勝之氏(高14)ドン・キホーテ 4部作

高14回・飯沼博一氏が最新の著書「加古川さんぽ 上下」を出版されました。

郷土史家として著名な飯沼(後藤)氏が、このほど新著を出版されました。ご購入を希望される方は、下記に直接にご連絡ねがいます。

675-0027 加古川市尾上町今福9 飯沼博一 079-490-4641  7z6tn9@gmail.com

著書を手にした飯沼氏

著書を手にした飯沼氏

飯沼氏新聞記事20190605 ←ここをクリック

 

元横浜市教育委員長・今田忠彦氏(高14回)の著書「横浜市が「つくる会」系を選んだ理由」が発刊された。

4度の採択を経験した著者が、歴史の証言者として、その闇に迫る。

自国の歴史や文化・伝統の素晴らしさを教えないで、どうして”誇りや愛着”が生まれるのだろうか。私が経験した異常な実態を、多くの人達に知ってもらいたいという強い思いで、この本を書き上げた(「まえがき」より)。と著者は語る。
産経新聞出版。4月15日より一般書店で発売予定。横浜市の教育行政を長年にわたり担ってきた同窓生の熱い思いを、読みとってあげてください。

今田忠彦氏2(高14)

今田忠彦氏(高14回)

今田忠彦氏(高14回)

2010年・横浜パシフィコ。SSH全国大会で東高生徒さんを激励する今田氏

2010年・横浜パシフィコ。全国大会で東高生徒さん(地学部・高64)を激励する今田氏

 

 

 

 

68歳の新人作家登場です。高21回生・楢木守氏「海峡の風」、処女作は4月に発刊されました。

三十六年前(昭和四四年)夏 私は北海道函館市にいた。兵庫県の加古川市から教師になるべく北海道教育大学函館分校に入学した年、十八歳の七月だった。の書き出しで始まるこの小説、自伝小説かと思い作者にお聞きしたが「そうじゃない」と否定された(笑)。後は読んでのお楽しみ・・。

楢木氏は教師を目指され同大に入学し創作活動も行われていたが、卒業後はご事情もあり実業界に転じられた。現在は埼玉県で会社を経営されている。しかし・・文学少年だった初心抑えがたく、遂に作家デビュー。第2作が待たれる。

初老の新人作家誕生を祝って、同窓生、友人たちの肝いりで、5月に横浜市で出版パーティーが開かれる。皆さんも新人作家に暖かいエールを送ってあげてください。

楢木守氏(高21回)

楢木守氏(高21回)

楢木守(高21)

装幀は同級生の中川猛氏が担当。中川氏(高21回・東京芸大卒)は東高校庭にあるモニュメントでお馴染みの方。

中川猛(高21)

母校創立70周年記念に中川氏から贈呈されたモニュメント。皆さんもご記憶がおありでしょう。

創立70周年記念モニュメント

創立70周年記念モニュメント 「曙光」

創立70周年記念モニュメント・銘板

 

*同級生の応援と言えば、松本仁氏(高28回)の「よもやま花誌 」。このきれいな表紙や本文中の素晴らしい挿絵は西田(新部)由美子さんの作品。同級生は一生の宝ですね。

松本仁・よもやま花誌(高28回)

西田(新部)由美子(高28回)挿絵

 

 

 

 

母校図書室に「卒業生の書いた本、ゆかりの本」・第1回目を贈りました。

同窓生皆さまのご協力を頂いて、ご提供頂いた「卒業生の書いた本、ゆかりの本」。第1回目として約30点を東高図書室に贈らせて頂きました。絶大なご支援に感謝申し上げます。

引き続き集まりつつありますので、まとめて第2回目は1月にお届けさせて頂きます。どんどんお寄せ下さい。

柏谷博昭氏(高14回)著 「地衣類のふしぎ」

柏谷博之氏(高14回)著
「地衣類のふしぎ」

一例として、柏谷博之氏(高14回)から著書にお寄せいただいた献辞(添え書き)を、ご紹介いたします。柏谷氏は大学院生だった1967年に南極観測隊に参加されました。
「私の専門領域である”植物科学”の専門書では高校生には面白くないと思い。研究に携わってきた中で経験したトピックスを随筆風に書きしるしたこの著書を送らせていただきます。卒業生の中にこんな風変わりな分野の研究をしている人がいると知ってもらえたら光栄です」とありました。

先輩の暖かいコメント、ありがとうございました。

平成30年12月、母校図書室に「清流文庫」がお目見えしました。これは第1回目としてお届けした分からのスタートですが、平成31年1月には第2回目を贈ります。

同窓生の皆さん、益々のお力添えお願い申し上げます。

12月から「清流文庫」が幕開けです。

12月から「清流文庫」が幕開けです。

高28回・松本仁氏の著書「よもやま花誌(ばなし)」のご紹介。

高28回生・同窓生が作り上げた本。「よもやま花誌」
幼時から花に興味を持ち、遂にはライフワークとして打ち込んでしまった”花の研究者”松本仁(ひとし)氏の著書。挿絵はそれに共鳴した元美術部・新部由美子(しんべ・旧姓および雅号)さん、現姓は西田さん。そして門田耕作氏が編集・発行のミニコミ紙「お好み書き」に連載していたもの。まさに高28回生の合作本が、今年6月に新評論社から発行されました。

副題に「植物とのふれあい五十年」とあります。著者が激務の傍ら花を訪ねて全国いや海外までも足を伸ばされた軌跡が、森羅万象、植物史にまで及ぶ豊かな知見と共に小さな花一輪一輪への愛情が描かれています。
著者は 「人生を 『しあわせ』 にする植物たち」 という観点で書いた本だと述べられている。あわただしい日常の中で身のまわりの花々に思いを寄せる、そのような気分にさせてくれる一冊だと思いました。

本文中には キキョウ 平荘湖。 タヌキマメ 法華山一乗寺。 オニバス 土山の川池。 オオヤマジソ 石の宝殿。 など懐かしい地名も登場する。

よもやま花誌

 

余談ですが自宅に栽培されている花の中で、古典園芸植物と呼ばれる ”お江戸” にゆかりのある代表的な花をお聞きしました。変化アサガオ(朝顔)、金魚ツバキ(椿)、伊勢ナデシコ(撫子)、伊勢キク(菊)だそうです。

松本仁氏、ヨシ原を背に宇治川にて。

松本仁氏、ヨシ原を背に宇治川にて。

*筆者注 松本仁氏は理学部化学科を卒業された研究者で、お花とは全くの畑違い。サンスターに勤務(1980~2017)されていました。退職後は技術士事務所を開設されている。
11月9日には、関西から出席されます。親しく花談議を交歓してください。

小西美穂さん(高40回)の新作 「七転び八起き」(日経BP社)

この程、小西美穂さんが二冊目の新刊を出版した。好評を得ている。アマゾンで検索したら”ベストセラー”と評価されていた。ご同慶の至り。
9月27日の八重洲ブックセンターでのトークショーも、満員御礼だった!
八重洲ブックセンター
大阪梅田・蔦屋書店でのトークショーは10/14日(日)14時~。これは下記のホームページから「事前申し込みが必要」となります。

*申し込み制となっておりますのでご注意願います。  http://real.tsite.jp/umeda/event/2018/09/post-618.html

関西の清流会メンバーに応援をお願いしました。

10月14日 梅田・蔦屋書店にて

10月14日 梅田・蔦屋書店にて

11月14日 梅田・蔦屋で先輩のお姉さまと

10月14日 梅田・蔦屋で先輩のお姉さま方と

右側の高21回・杉原(横山)眞理子さんは、大阪から今年も11月9日に出席されます。

11月9日(金)の「東京支部・同窓生の集い2018」で、小西美穂さんはOBゲストスピーカーとして登場頂きます。

皆さん お楽しみに!

渋谷秀樹氏(高25回・立教大大学院教授)の著書、高校生教科書に。

高校(2・3年生用)の『現代文B』に渋谷氏の著書「憲法への招待 新版」(岩波新書)が採用されました。出版社・明治書院の改訂版の目玉となっています。
同窓生の著書が教科書に登場とは、我々同窓生一同の大きな誇りであり、喜びであります。快挙なり!
更に嬉しい話。なんと母校東高の教科書に使われている事がわかりました。これを知った渋谷先輩も、感慨無量だったそうです。
学窓を離れて幾星霜の卒業生諸氏にとっても、教科書とは懐かしい存在。もし手に取る機会があれば紐解きたいものです。

*教科書現物は、11月9日の「同窓生の集い2018」会場に展示させて頂きます。

又 7月18日の毎日新聞朝刊 ”ミニ論点” に、参議院選挙区選挙に関する改正についてのコメント記事が掲載されていました。ご覧ください。https://mainichi.jp/articles/20180718/ddm/012/070/035000c
渋谷氏の更なるご研鑽を期待申し上げます。

筆者注:11月9日(金)の「東京支部・同窓生の集い2018」には、渋谷氏もご出席されます。お楽しみに。

渋谷秀樹氏(高25回)

渋谷秀樹氏(高25回)

新 精選 現代文B・明治書院

 

森鴎外や夏目漱石など錚々たる名文家と渋谷秀樹氏の名前が並ぶ。

森鴎外や夏目漱石など錚々たる名文家と渋谷秀樹氏の名前が並ぶ。

 

 

 

井本史夫氏(高16回)の「猫楽吟」。文学記念館に登場します。

福井市橘曙覧文学記念館

福井市橘曙覧文学記念館

井本氏の歌集「猫楽吟」が、福井市橘曙覧文学記念館の企画展「作家と猫」に登場します。

橘曙覧は幕末の福井市の歌人・国学者として知られている。当時としては異色の花鳥風月ではなく日常生活に題材をとり身近な言葉で読むという特長があり、明治期の歌壇に大きな影響を与えた方です。
我らが井本氏の「猫楽吟」にも相通ずる処が、今回の企画展に繋がったのではないでしょうか。福井県は全国学力テストでも常に上位にある地域。その地の文学記念館に同窓生の歌集がとりあげられるのは快挙ですね。
猫楽吟1

猫楽吟2

 

小西美穂さん(高40回生・日本テレビ解説委員)の著書紹介「3秒で心をつかみ、10分で信頼させる 聞き方・話し方」

大阪よみうりTVから日本テレビへ移り、報道キャスターとして活躍されている小西美穂氏。この度初めての著書を上梓されました。
永年の記者・キャスターとしてのキャリアーで身に付けた「聞き方、話し方のコツ」をまとめられたものです。同窓生の著書をご紹介いたします。

今回の初著書

今回の初著書

BS日テレ「深層NEWS」より

BS日テレ「深層NEWS」より