去る6月17日に何十年振りかに母校を訪問された渋谷氏は、このように振り返る。
18歳の浪人時代に大学受験の内申書作成の依頼と受け取りに行って以来の来訪でした。明日は体育祭だそうで、校内に入るや否や体操服の後輩生徒達が運動場に向かって走り出していた。4月に着任された志摩直樹校長は東高出身者ではなく、姫路の淳心学院だそうでしたが、ご夫人は東高の卒業生と言うお話でした。
1階の校長室でいろいろとお話しした後、拙著贈呈の写真をとって4階の図書室に行きました。電話で連絡を取って頂いた鈴木田信子司書に、お礼を兼ねてご挨拶をしました。
高校時代はずいぶん本(主に歴史ものの小説)を借りて読んだことを思い出し、懐かしかったです。一時間ほどの来訪でしたが、とても爽快な気分になりました。
その時の写真です。校長室での写真。そして図書室内での「清流文庫」前での写真です。高校生向け教科書「新精選現代文B」を手にした自分の写真前ではとても面映ゆい感じでした。
今回の新刊書もあわせて手元にあるこれまでの主だった著書も寄贈させて頂きました。
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