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母校吹奏楽部・80周年記念定期演奏会

4月17日に加古川市民会館で行われました。80周年とは素晴らしい部活動です。昭和5年(1930年)、ラッパ鼓隊として創部とありますから、長い歴史とその名称に時代背景が感じられます。4月11日付け神戸新聞に報じられました。そちらもご参照ください。

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部顧問の川勝和哉教諭(高34回生)からお寄せ頂いた一文を、以下 皆さまにご紹介申し上げます。

加古川東高校・吹奏楽部顧問 川勝和哉 平成22年4月23日

吹奏楽部は、昨年度大編成・小編成の両部門に於いて県大会への進出を果たしました。創部80周年を迎えるため、昨年秋に生徒に向かい、「記念演奏会でしたい企画を募集」と呼びかけましたところ、1位が作曲の委嘱初演、2位が協奏曲の演奏でした。生徒は実現できるとは思っていなかったようですが・・・・。

そこで、今飛ぶ鳥を落とす勢いの作曲家、高昌師(こうちゃんす)氏(昨年度吹奏楽コンクールで自由曲として取り上げた邦人1位で、川勝が大阪音楽大学で作編曲を学んだ恩師)に依頼したところ、快諾を得、演奏会の10日前に楽譜が届きました。後に出版社から出版される予定ですが、「加古川東高等学校吹奏楽部のために」と書かれています。

大変壮大な作品で、演奏会当日は作曲者自身が会場にお見えになり、絶賛されました。また、サキソフォン奏者やソプラノ歌手との共演も果たしました。当日の模様は2時間にわたって放送される予定です。さらに演奏会に向かう生徒の努力をドキュメンタリー番組として15分番組が作成され、こちらも放送されることになっています。(別番組に別クルー)。

時間のない中で、生徒は本当によく頑張りました。500人の来場を得て大盛況でした。部員は現在110名ほどおります。もちろん学校1大きい部活動です。

なお、余談ですが、川勝が顧問をしているもう一つの部活動、地学部はここ6年間ずっと文部科学省認定の研究論文大会に出品しています。SSHの後押しもあって研究の体制が整備されています。年間4~5の大会にそれぞれ別の研究論文を投稿するのですが、それらすべてで全国大会上位入賞を果たしています。昨年度はとうとう全国1の表彰を受けました。現在新入部員22名を迎え、50名のこちらも大所帯です。学校で2番目かもしれません。今後とも清流会先輩諸氏の益々のご指導をお願い申し上げます。

とありました。先生のご指導、生徒諸君の頑張りに敬意を表します。当日 アンコールに応えて80周年記念ののフルバージョン校歌を演奏したところ、これも凄いインパクトだったそうです。

スタッフ注:川勝先生は吹奏楽部と地学部の顧問。「生物」、「地学」と「科学倫理」の授業担当です。

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