2月27日(日)に行われる今年の東京マラソンに鎌田(岡田)早苗さん(高32回)が挑戦する。
● ご本人のコメント
「2月27日の東京マラソンに向けて、トレーニングは順調に進んでいます。4時間台でのゴールをめざしてがんばります。応援よろしくおねがいします」
ゼッケン番号 51836
ランナー位置情報サービス http://r.tokyo42195.org
● 河岡稔和氏(高32回・東高陸上競技部顧問)からの応援メッセージ
「鎌田さんとは3年間一緒に練習しました。その3年間、中長距離のパートに女子部員は鎌田さんだけだったと思います。当時、私たち男子の中長距離は大変強く、県駅伝大会では西脇工業、報徳学園と互角に戦って3位になりました。1年下には渋谷君もいました。そんな連中相手に、彼女は練習で少しでも気を抜く男子部員には、競り勝っていたような気がします。
彼女の800m 2分16秒6は、1年生の秋、昭和52年11月・国立競技場で開かれたジュニア・オリンピック大会で5位に入賞した時の記録で、現在も加古川東記録として残っています。ここ数年は女子の中長距離の部員も増え県駅伝に出場していますが、30年以上経っ今も、まだこの記録を破る選手は出ていません。
今度の東京マラソンに出場するそうですが、やはり精神的、肉体的にとんでもない強さを持った人であったと、改めて思いました。また、すごい記録でゴールインして、私たちを驚かせるでしょう。頑張ってください! 河岡稔和より」
■ スタッフ注:鎌田さんは今、市立横浜聾学校で教壇に立ちながら、毎日トレーニングに励んでいる。陸友会(東高陸上競技部OB会)の仲間では、現役時代の活躍ぶりは伝説の人物だ。上記の記録などは機関誌「スパイクの足跡」に掲載されている。
”兵庫を制するものは全国を制する”とまで言われた強豪揃いの中、我が母校は健闘しました。河岡氏は北京オリンピックに出場した早狩実紀選手を指導したのは有名な話だ。2008年7月の記事もあらためてご覧ください。渋谷俊浩氏(高33回・筑波大、元雪印)、箱根駅伝で活躍。びわ湖毎日マラソン、福岡国際マラソンで優勝。
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