昭和59年1月31日。ついに廃線となった。大正11年{1921年)9月に、別府港駅から播州鉄道(後の国鉄高砂線)野口駅までの3.7㌔が開通した。
藤原製作所前駅、坂井駅、円長寺駅、別府口駅があった。
野口線が最もにぎわったのは昭和40年前後で、夏は別府海水浴客で超満員。年間25万人以上の乗客を運んだ。
現在 野口線の廃線跡は「松風こみち」として整備されている。故郷での散策を楽しみながら、在りし日の別府鉄道に思いをはせてください。
加古川市広報11月号から抜粋紹介しました。当欄は岩阪純一郎氏(高20回)が執筆されています。
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