第11回を迎えた同誌・新人賞は2013年11月17日の選考委員会で、折戸誠子さんが見事「最優秀新人賞」を獲得しました。同誌は刑事弁護分野では、権威ある存在です。
「最優秀賞の折戸誠子さんは、情状弁護の事案でしたが、被害者との交渉における熱意と工夫や、公判後の被告人の両親の元への訪問については、事前に断わられながら遠隔地にも拘わらず果敢にアタックをしたという、その情熱と行動力は絶賛に値するものといえます。”足で稼ぐ弁護”をを実践された折戸さんの弁護活動のあり方は、高く評価されました。・・・」
:本文から抜粋ご紹介。
折戸さんは司法試験合格後の修習生中に、東電女性社員殺人事件という外国人冤罪事件を経験されたそうで、再審無罪判決を聞けた感動は「一生忘れられない」と語られていました。
国選弁護人として初めて担当した刑事事件。自分一人でここまでやり通した同窓生・新人弁護士さんの今後の研鑽をいのります。
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