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清流会本部・2010年新年懇親会

2010 新年会受付

恒例の新年会は1月8日(金)、18時から加古川プラザホテルで開かれました。

出席者は来賓4名。男性54名。女性19名。計77名です。皆さん お正月気分でゆっくりと歓談されたようです。

東京支部からのご参加はあったのかどうかは、聞いておりません。

母校は今年4月から「GS(ゼネラルサイエンス)コース」が「理数科」となり、全県下から募集され(定員40名)東高の教育は更に充実するであろう。又 春には東大から「ニュートンのりんごの木」を受け、メンデルのぶどうの樹とともに校内に植える予定だ、と伺いました。

神戸新聞「新兵庫人」杉尾秀哉氏(高28回生)

兵庫ゆかりの人物を多角的に取り上げてきた、神戸新聞の大型日曜企画・「新兵庫人」。

兵庫 この多様な風土が、いかに豊かな人材を育んできたか。

今週(1/24)、来週(1/31)と、愈々 我らが清流会会員が相次いで登場です。

クリックすると拡大紙面が見られます。→

「火垂るの墓」加古川ロケ

いささか旧聞に属し過ぎ恐縮ですが、チエックしたところ抜けていたようですのであらためてご紹介します。当方の手落ちをお詫び申し上げます。

神戸新聞・平成20年9月24日の記事からです。

写真はニッケ加古川社宅。SUGA氏ホームページ「加古川フアン」から転載。

日本毛織社宅ロケ 松坂慶子さん登場

作家の野坂昭如さんが自らの戦争体験を基に著した小説「火垂るの墓」の映画撮影が22日、加古川市加古川町の日本毛織の社宅が立ち並ぶ住宅街であり、女優の松阪慶子さんも加わり、住民がバケツリレーで消火訓練をする場面などが撮影された。

原作のイメージを尊重して「できるだけ神戸周辺で撮影したい」という日向寺太郎監督の意向から、撮影は九月中に播磨地域をはじめ、すべて県内で実施。各地のフィルムコミッションなどでつくる「ひょうごロケ支援Net」が全面支援し、加古川での撮影は計八日間ある。

この日は、父が出征し母を空襲で失った主人公の清太(吉武怜朗さん)と妹の節子(畠山彩奈さん)が身を寄せた西宮の親類宅近くでの消火訓練の場面が撮影された。

日本毛織社宅は明治・大正期の建築。洋館や和風建築の住宅、板やれんが塀が続く路地が残る。

松坂さんは「この映画にぴったりの住宅街で、実感を持って演技ができる。れんがの壁などがモダンで、とても素晴らしい」。日向寺監督も「こんな風景が残っているのは奇跡的。清流・加古川もすごくきれいで、こんなところで暮らせる人は幸せだなあ、と思います」と話していた。映画は来年夏に公開の予定。

「はりま地酒文化を育む会」ご紹介

(c) 神戸新聞社

播磨の國は特別純米”播州山田錦”で知られる米処、昔から地元蔵元が多くありました。

井澤本家「倭小槌」、キング醸造「播州錦」、江井ケ嶋酒造「神鷹」、木戸酒造「播磨王」、西谷酒造「惣盛」、栄泉酒造「栄泉」、岡田本家「盛典」、大西酒造「愛美人」、本灘酒造「小結」etc.etc.・・・・。

この伝統ある地元文化を活かして地産、地消にこだわり、日本酒を通じて楽しい会にしていこうとのご活動です。

会長の橋本忠明氏(高11回)や三宅隆宏氏(高14回)など、清流会の面々も頑張っております。神戸新聞記事(1/21)をご覧ください。

ところで日本酒の種類。吟醸酒、純米酒、本醸造酒、生酒、樽酒、色々ありますね。あなたのお好みは・・・。

「信長の跫(あしおと)」

著者 神吉修身(高7回) 大阪経済大学卒 よみうりTV勤務

出版 かんき出版

わずか2千人が籠もる神吉城が、3万もの信長軍に包囲される。逃亡も降伏もせず、決然と立ち向かった、誇り高い播州武士の戦いである。

神吉、志方、高砂、野口、淡河、端谷、6ケ國の播州勢が、三木城の秀吉本陣へ夜襲を敢行、一方的に勝利する。

加古川市西神吉町出身。神戸市垂水区在住。定年退職後、播州の郷土史をライフワークとし、神吉城や神吉一族にまつわる3部作を著作中。

<スタッフ注>神吉修身氏は、カッパブックスの創始者として有名な光文社・神吉晴夫氏の甥っ子。やはりDNAは争えぬか。

「赤松一族盛衰記」

出版社:神戸新聞総合出版センター A5判600頁 上製本ハードカバー

著者:神栄赳郷氏・(高7回) 学習院大学卒、ラジオ関西、サンTV勤務。

神栄氏は郷土史家として著名で、現在は父上の後を継がれ的形町・湊神社宮司をされています。

他に著書は「播磨國広峰神社 古文書の研究」、「峰相記」。

共著 「風は悪党の背に」(H3年)、「播磨史の謎に迫る」(H9年)、「戦乱に揺れる明石」(H17年)。

編著 「播磨郷土史の研究」、「赤松氏と三木氏の文献と研究」、「的形郷土史の研究」。

いずれも神戸新聞総合出版センターより出版。

【写真ギャラリー】北条(兵庫県加西市)の羅漢さん

松重輝夫氏(高7回) 春日部市在住。「北条(兵庫県加西市)の羅漢さん」の写真では著名な方です。

この8点は昨年9月 ニコン・銀座ギャラリーで発表された作品集です。これからも多数の作品の中から、順次ご紹介して頂きます。

新年ご挨拶 樽本庄一加古川市長(高11回生)

あけましておめでとうございます。皆さまにおかれましては、輝かしい新春をお迎えの事とお慶び申し上げます。

本年 本市は市制施行六十周年の節目の年を迎え、6月15日の市制記念日には「市制六十周年のあゆみを市民と共に祝う」という趣旨で記念式典を開催いたします。また 「竜王戦」や「第19回全国川サミット」と「第19回全国市町村交流レガッタ」等の開催を予定するなど、六十周年を契機として、加古川市を全国に向け発信していきたいと考えております。

また今年は、今後十年間の町づくりの指針となる新たな基本構想を策定する年でもあります。次代を担う子どもたちに胸を張って引き継ぐことができる「ふるさと加古川」の実現に向けて取り組んでまいります。

結びに、皆さまのご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げ、年頭にあたってのごあいさつといたします。

(以上 抜粋にてご紹介)

【写真ギャラリー】加古川・高砂の風景

写真ギャラリーのコーナーを新設しました。あの懐かしい郷里の風景をお楽しみください。

また、このコーナーでは投稿も募集しています。

阪神・淡路大震災から15年「神戸新聞の7日間」放送

(c) 神戸新聞社

1月16日(土)21:00~フジテレビ系で放送されます。あれは平成7年(2005年)1月17日、午前5時46分でした。我々のなじみ深い神戸を襲った大地震。皆さま 夫々に思いがお有りでございましょう。

このドキュメンタリードラマは、地元紙としての誇りと使命感から新聞社としての機能がマヒした中でも新聞を作り続けた記者達の熱い思いと闘いを描いており、サブタイトルは「被災地に生きた記者達の闘い~」とあります。同じ兵庫県人として感動を覚えられることでしょう。

以前 昭和60年(1985年)8月12日に起きたJAL事故での地元紙・上毛新聞社の活躍を主題とした映画「クライマーズ・ハイ」がありました。あの事故では、清流会同窓生の方のお身内も亡くなられました。茲にあらためて故人となられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。

今回のドラマでは、千葉県銚子市の市役所支所を改造、震災前の神戸新聞編集局を再現したそうです。写真部記者役の桜井 翔、編集局長役の内藤剛志、整理部長役の高島政宏、論説委員長役の山本圭。皆さん大熱演です。

原作は「神戸新聞の100日」です。

皆さま 1月16日はぜひ、ドラマをご覧ください。