8月夏休み パシフィコ・横浜で開かれた”SSH生徒研究発表会”で、みごと受賞しました。川勝和哉先生(高34回)のご指導の下、3年前に続き2回目の受賞となります。
この発表会(8/3~4)は全国のSSH指定校が全て集まる全国大会で、ポスター発表の部では120研究も発表され、実に狭き門なのです。
主宰 JST(科学技術振興機構) 科学の甲子園です。以下 先生からのお知らせを抜粋してご紹介します。
これまでの竜山石研究を石棺の考古学的研究にまで発展させた内容です。高級石とはいえ、一地域に分布する岩石の研究ですので、評価されるためには相当な物理化学的内容が必要です。審査委員は数十人に及び、各方面の専門家がブースを回って説明を聞き質疑応答を行って評価する方式です。その時間は4時間に及びます。のどが痛くなり、声がかすれながら必死で説明をおこない続けました。
その中で、みごとポスターセッション賞を受賞することができ、部員一同歓喜しました。地学部はなにか賞をもらって帰ってくると言われるプレッシャーの中で、生徒たちは本当によく頑張りました。
皆さまのご声援、有難うございました。
■スタッフ注:開催地が地元横浜とあって、東京支部からも横浜市教育委員長・今田忠彦氏(高14回)が会場に駆け付け、熱心に発表を見守りました。今田氏には差し入れまでお気遣い頂き、生徒さん一同、先輩のご好意に大喜びの様子だったそうです。東京と時を同じくして、ここ横浜でも先輩、後輩の交流が為されていたのでした。
後輩と談笑する今田氏(写真左側)
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