著者 盛田(野坂)倫子さん(高38回生) 2000年・光文社発行。 ご夫君の盛田幸妃氏との共著です。
盛田投手は函館有斗高時代、3度の甲子園出場を果たし1987年のドラフト第1位で、横浜大洋ホエールズに入団した。1992年 最優秀防御率のタイトルを獲得、佐々木大魔神と共に”ダブル・ストッパー”と呼ばれる。
1998年 近鉄に移籍した後、脳腫瘍が見つかり手術を受けたが、奇跡的な回復力で復帰し、2001年 ”カムバック賞”を受賞した。
NHKテレビ 「不屈の者たちへ 奇跡のストッパー 人生のマウンドに立つ」が2009年8月19日に放送された。 現役時代、脳腫瘍のため再起は不可能といわれながらも手術とリハビリによって、奇跡の復活を果たした盛田投手。病と向かい合いながらも全力投球で生きる盛田投手の日々。それを支えた家族の話を綴ったドキュメントで話題を呼びました。
倫子夫人と共著の 「彼女がくれたマウンド」 は、当時 JAJに勤務していた倫子夫人と彼との出会いや、結婚。そして突然の異変。手術。リハビリ。そして再起の様子が生々しく描かれた感動の一編です。
同窓生の著書をご紹介いたします。
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