市指定無形文化財になっているこの鬼追いは、毎年一月八日午後に行われます。
最初に赤・青一組の子鬼が二組出てきて、間もなく年代を経た面をつけた赤鬼と青鬼が登場します。二つの面は市指定文化財で、赤鬼の面は室町時代の作です。
鶴林寺の鬼追いは、稲穂の占いや鏡餅、さらに床をたたく所作が農地を耕す動作などから、農事と深いかかわりを持っているのがわかります。郷土の迫力ある新春の鬼追いです。
加古川市広報1月号。岩坂純一郎氏(高20回)ご担当欄から抜粋紹介しました。詳しくは公式ホームページをご覧ください。
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