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東京巨大プロジェクト(10) 都心を貫く直通運転

神田駅付近、拡幅できないため新幹線の上を通す。

今 上野~東京間(3・8キロ)で東北・高崎・常磐線と東海道線を直通で結ぶ大工事が進んでいる。営業運転中の新幹線軌道を使用する稀な工事だ。深夜のみだから我々の目には触れない。

神田駅付近では新幹線の上を高架で通す難工事だ。秋葉原では総武線の下を、東京駅では首都高の下を通すので35‰(パーミル)の急勾配となる。

1973年の東北新幹線建設時に、この高架工事に備えた設計をしていたとはさすがだ。日本の英知を感じる。

上野~東京間には駅を作らず、しかも上野駅、東京駅での乗り換えもなくなり直通運転による混雑緩和と時間短縮効果は計り知れない。

2001年の「湘南新宿ライン」や2002年の「りんかい線・埼京線」など山手線西側ルートに加えて、新橋、品川を加えた東側ルートの誕生は、東京の南北鉄道ネットワークが一層強化される。上野駅では5~9番線、東京駅では東海道線ホームに入る。2013年の開通が待ち遠しい。

尚、秋葉原で止まっている「TX」は、地下大深度で丸の内側の丸ビル直下に入る計画だ。

東京巨大プロジェクト(9)・京橋エリア再開発

「京橋3-1プロジェクト」 銀座と日本橋という二大ブランドの陰に隠れた京橋エリア。そんな京橋にも再開発の流れが加速化している。

東京駅周辺エリアで最大級となる一フロア1000坪超のオフィス空間を計18フロア備える計画。

「京橋の丘」は地上31㍍までを重層的に緑化され、緑あふれるオープンスペースが生まれる。都営地下鉄浅草線宝町駅、東京メトロ銀座線京橋駅も併せて改修され、エリア内の交通アクセスが格段に向上する。完成予定は2013年3月。

「憧れのクルーズ展」 横浜みなと博物館で

10月8日(土)~11月23日(水)の期間、横浜・桜木町駅前です。

目の前に係留されている「帆船日本丸」の船内には、”清流会東京支部”の銘板も掲示されています。お立ち寄りください。

9・11 あれから10年経ちました

かっての威容

9.11直前の2001年8月撮影。 フェリー船上から、遠く在りし日のWTCビルを望む

2001年9月11日から10年になります。当時 N.Yに居た友人から書状が寄せられました。あの9・11には皆さまもそれぞれに思いをお持ちでしょう。

彼の手記からです。

1998年、彼は赴任先のN.Yで初フルマラソンに参加しました。沿道観衆250万人、あの世界最大の市民マラソン。ニューヨ-ク・シティー・マラソンです。スタート地点はスタテンアイランドのベラザノブリッジ橋上にある。この橋は3万人以上の重量を支えられない為に、これが理由で出場者は3万人に制限されている。

ブルックリン、クィーンズ(ウィリアムズバーグ街・ユダヤ人地区、全く声援なし)を抜けブロンクスへ。再びマンハッタン、セントラルパークから5番街、花道を走る。ハーレム、こんな時でないと来れない場所。NYは人種のサラダボウルだ。

59丁目セントラルパーク・サウス、プラザホテルのまん前。フィニッシュも近い、「がんばって」と日本語も混じる。恥ずかしいほどの晴れ舞台だった。

完走5時間21分。秋の夕暮れの肌寒い中、初マラソンとしてはちょうどよいタイムだったそうだ。

この大会出場での収穫は、自分の足でニューヨークの街並みを走り、そして切れ目のないニューヨーカーの大声援が自分の背中を後押しし支えてくれた事だ。と彼は語る。

このわずか数年後にあの悲劇がNYを襲った。直前の2001年8月にフエリー船上からWTC・ツインビルを撮った時、誰がこれを予想できたでしょうか。10年の歳月を想い、あらためて犠牲者に哀悼の意をささげる。

東京巨大プロジェクト(8)・環状2号線(マッカーサー道路)、新橋ー虎ノ門間、地下トンネル工事中

汐留から虎ノ門方面を望む

環状2号線は終戦直後の1946年、新橋から神田佐久間町間を幅100㍍で計画された。これはGHQの要求であると言われたところから「マッカーサー道路」と呼ばれるようになった。新橋~虎ノ門部分のみが着工されていなかった。

半世紀以上を経て再始動した計画は、自動車専用の本線は地下トンネルとなり、地上は広々とした空間となる。有明までの全通時には勝どきを経て隅田川を渡る。晴海通りの渋滞緩和に効果が大きい。

完成予定は2014年度。将来的に勝どき・有明方面へ路面電車を走らせる案もある。

都内の環状線と通称名

環状1号線=内堀通りなど

環状2号線=外堀通り、新大橋通りなど

環状3号線=外苑東通り、言問通りなど

環状4号線=外苑西通り、不忍通りなど

環状5号線=明治通りなど

環状6号線=山手通り

環状7号線、環状8号線

東京巨大プロジェクト(7)・小田急、下北沢駅地下化

昭和61年(1986年)より順次進められていた連続立体交差・複々線化事業も、ここ下北沢駅を含む代々木上原駅~梅ヶ丘駅間を残すのみ。完成すれば、シモキタ名物の”開かずの踏切”も解消する。

代々木上原駅方面から見た断面図

地下化で急行線、緩行線、上下合わせて4線の複々線となり地下3階建てとなる。

完成予定は2013年度。

東京巨大プロジェクト(6)・金町浄水場、高度浄水施設

映画「男はつらいよ」の寅さんの故郷、柴又帝釈天から500㍍の近くでも、今、大土木工事が行われている。

寅さんや、妹のさくらが江戸川堤を散歩する時、よく映っているのが、川の中にある二つの取水塔。昭和16年建造のとんがり屋根、今も現役のこの取水塔から取り入れられた水は、目の前の東京都水道局金町浄水場へと流れ込む。

建設されているのは、おいしい水にするための高度浄水施設。沈殿、急速濾過処理の間にオゾン処理と生物活性炭吸着処理を組み込んだもので、平成24年度末にこの工事が完成すると、一日当たり現在の高度浄水52万㎥が150万㎥と飛躍的に増える。

東京ドームがすっぽり入る一辺が150㍍、地上2階、地下3階の建造物がつくられている。使用するコンクリートは16万㎥、単純計算でコンクリートミキサー車38,000台分になる。多い日では500台ものミキサー車がやってくるという。東京都水道局、鹿島建設。

世界に誇る「東京水」としてペットボトルでも販売されている水が、23区の東部約250万人へと給水され、自宅の蛇口から飲めるようになる。

高7回生有志・東西合流で伊勢旅行

ハリマ産業新聞6月25日号からの、転載ご紹介です。

東京巨大プロジェクト(5)・Shibuya Hikarie

渋谷駅の新たなランドマーク「渋谷ヒカリエ」。

東急文化会館跡地一帯に建設中の地上34階、地下4階の高層タワー。かっての東急文化会館は、四つの映画館にプラネタリウムを備えた文化発信地として長く親しまれていた。

渋“谷”の字の通り、渋谷は渋谷駅辺りの谷底を中心に、東西双方の台地の上へと向かって街が発展したすり鉢状の地形。

宮益坂に隣接する「渋谷ヒカリエ」は谷の底を走る明治通りに面する正面は1階だが、北側の宮益坂の途中面へは2階、東側の青山方面には3階が面する。

谷の奥底にあたる地下駅から坂の上の青山エリアまでを幾層ものレベルで結び付ける、立体的歩行者空間「アーバンコア」が周辺一帯のアクセス向上に格段に役立つのは間違いない。完成予定 2012年春。

建築と土木の融合の”これから”を見せてくれる、さすが流行の発信地渋谷ならではだ。

「北条の羅漢さん展」に高7回生集結

梅雨空の6月19日、銀座ニコンで開かれている松重輝夫氏(高7回)の「カメラで描く北条の羅漢さん展」に、高7回の面々が集まりました。関西からも2名参加です。

展示作品を前に、ご本人からの解説を受けると云う豪華版で、一同満悦。今回が第10回とあって女性陣から10本の薔薇を贈られ、ご本人も感激されていました。

その後、銀座ライオンで賑やかに放談。

皆さん お元気な爺さん、婆さん連です。