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トラウマの医療人類学

タイトル: 「トラウマの医療人類学」

出版社: みすず書房

著者: 宮地尚子氏・高32回生(中部中)、京都府立医大卒、
一橋大学大学院社会学研究科教授

出版社 / 著者からの内容紹介
トラウマという言葉が飛び交うようになって久しい。冷戦終結後には世界各地で内戦が起こり、「民族浄化」という名の虐殺がつづいた。9・11以降、世界の 暴力化は加速していき、イラク戦争下の2004年にはアブグレイブの拷問の写真が新聞の一面を飾った。もとは米国でのベトナム戦争帰還兵への対処から生ま れたPTSD概念も、トラウマ同様、日本では阪神淡路大震災と地下鉄サリン事件をきっかけに注目され、自然災害や交通事故から殺傷事件、ドメスティック・ バイオレンス、レイプや幼児虐待その他、それぞれの事情に対処するための重要なキイワードとなってきた。
だが、これらの言葉は正しく理解されているのだろうか。ヴィジョンなき概念の使用から、さまざまな問題が生まれてきているのではないだろうか。
大学で平和社会論を教えるいっぽう、精神科医として医療人類学・文化精神医学にかかわり、性暴力についてのカウンセリングや難民医療にも力を注いできた著 者は、このような時代の中で、何を考え、どのような実践をしてきたのか。本書にはそのすべてが映し出されている。移住者問題、薬害エイズ、「慰安婦」問 題、PTSD概念と法・裁判、拷問とトラウマ、マイノリティのための精神医学など、その力強く具体的な筆致からは、今を生きるわれわれへの大切なメッセー ジが伝わってくる。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
一橋大学大学院社会学研究科教授。精神科医師。医学博士。1986年京都府立医科大学卒業。1993年同大学院修了。1989年から1992年、ハーバー ド大学医学部社会医学教室および法学部人権講座に客員研究員として留学。1993年より近畿大学医学部衛生学教室勤務を経て、2001年より現職。専門は 文化精神医学、医療人類学、ジェンダーとセクシュアリティ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

→宮地尚子氏の出版物 →一橋大学大学院社会学研究科のページ

「コペンハーゲンの街角から-小さな大国デンマークに暮らして」

タイトル:「コペンハーゲンの街角から-小さな大国デンマークに暮らして」

出版社: ビネバル出版

著者: 寺田和弘氏・高44回生(山手中)、慶應義塾大学卒、
参議院議員円より子政策担当秘書

著者 寺田和弘, 2003/04/04
疲れた日本にデンマークという小さな大国の魅力を余すところなく!
デンマークと聞いて何を連想しますか?ワールドカップに出場したサッカーチーム、ロイヤルコペンハーゲンの陶磁器、アンデルセンの童話・・・。いろいろありますね。
福祉や環境保護の先進国であることはよく知られています。と同時に、ユーロに参加していないなど、自分たちの国、社会を愛し、伝統を守ろうとする強い意志を持った人々が楽しく暮らしている国、それがデンマークです。
女王様がタバコを吸いまくり、大臣が自転車で通勤し、晴れた夏の日には午後の仕事を早々に切り上げて帰宅してしまうのもデンマーク。日本とは対照的ながらもどこか通じるところがあるこの小さな国の魅力を余すところなく書きました。
国じゅうが観光ガイドブックに掲載できそうな美しい風景。明るくて楽しくて優しい、性格の良さでは友達にしたいナンバーワンのデンマーク人。旅行を計画されている方にも是非オススメです。  日本大使館の職員としての経験を踏まえ、デンマークの外交政策や世界最大の島、グリーンランドについても紹介しました。
疲れた日本に新たな視点を提供する一冊です。

「ドン・キホーテ」出版400年記念 新訳ドン・キホーテ全4巻セット

タイトル: 「ドン・キホーテ」出版400年記念 新訳ドン・キホーテ全4巻セット 出版社: 新潮社

訳者: 荻内勝之氏・高14回生(両荘中)、神戸外大卒、東京経済大教授

出版社/著者からの内容紹介
騎士物語を読みすぎて妄想にとらわれたドン・キホーテの物語を、日本語の面白さ、美しさを大切に訳した、画期的な新訳で。原典刊行四〇〇年記念。

内容(「BOOK」データベースより)
雄大深遠にして血湧き肉おどる物語。日本語の語り調子を生かして味わい深く、朗読して文章の美しさ物語の面白さを堪能できる新訳に、堀越千秋氏の挿絵各巻10点を入れて刊行。

→荻内勝之氏の出版物

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帆船日本丸(SAIL TRAINING SHIP NIPPON-MARU)

ハワイ・オアフ島沖を帆走中の日本丸

ハワイ・オアフ島沖を帆走中の日本丸

「太平洋の白鳥」「海の貴婦人」と呼ばれ、国民の間で慕われてきた練習帆船初代日本丸は現在 横浜(JR桜木町駅前・みなとみらい地区の港に繋留)で保存活用されています。帆船は、世界的に見ても数少ないものであり、その中でも特に同船は、昭和5年に故郷・兵庫県の川崎造船所で建造された後、半世紀の長きにわたり大海原で海の男を育て今日の海国日本の礎を築いてきました。また、海の文化財としても貴重なものであり、その栄誉と功績にふさわしい形で大切に保存されていくことでしょう。

この栄光ある初代日本丸とその後継として、昭和59年に建造された新日本丸両船の船長を歴任されたのが、我等が同窓生の大西典一氏(高15回生)です。 Continue reading 帆船日本丸(SAIL TRAINING SHIP NIPPON-MARU)

読売新聞 竹花 豊氏(高20回生) 「許すな組織暴力」

2007/06/10 
「読売新聞 竹花 豊氏(高20) 許すな組織暴力」

読売新聞 竹花 豊氏(高20) 「許すな組織暴力」

2007/06/10 
「読売新聞 竹花 豊氏(高20) 許すな組織暴力」

日本経済新聞 住田裕子さん 弁護士(高22回生) 「時間術」 4回シリーズ

日本経済新聞 住田裕子さん 弁護士(高22) 「時間術」 4回シリーズ

支部総会2006


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