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尾上誠蔵氏(高28回・NTTドコモ) LTE戦略を語る

日経トレンディー・8月号

日経トレンディー8月号の「キーパーソンに聞く」に登場。

NTTドコモ・開発センター所長としてLTEの標準化やその技術開発に大きく携わる尾上氏は、更に先を見据えた技術開発を熱く語る。

競争が一層激しくなる今後、より強力なネットワークを作り上げていきたいと意欲を見せる。

詳細は同誌をご覧ください。

 

2013パリ祭・広瀬敏郎氏(高18回)

今年の巴里祭はエディット・ピアフが亡くなって50年目にあたる。大々的に彼女の曲を取り上げます。

広瀬氏 in paris

 

日本にはひばりがいて、フランスにはスズメがいて、イタリアにはカラスがいた。

7月13日(土) 渋谷NHKホール「第51回巴里祭」

7月14日(日) 渋谷NHKホール「第51回巴里祭」

7月15日(月) 小田原市民会館「第1回小田原パリ祭」

7月19日(金) 神戸文化ホール「神戸巴里祭」

7月20日(土) 岡山シンフォニーホール「岡山巴里祭」

7月14日はフランス革命があった日。何故かシャンソン歌手が忙しい時期。頑張りまくるそうです。

中山ひろ子さん(高16回)・「ひろ子抄」

マドンナひろ子

彼女の早世を惜しみ、加古川東高・高16回の同級生たちの想いが綴られている。

数多くのエピソードの中から一つ二つを抜粋でご紹介します。

 

 

●たこ先生

卒業生の中でも原田峻一先生のお名前を覚えている人はほとんどいない。なのに『たこさん』と言うと、「ああ、あの美術の先生」と言うくらいよく知られているのだ。当時の東高では武道では「柔道」か「剣道」を、芸術では「音楽」「書道」か「美術」を選択することになっていた。ひろ子は、少し迷ったが「美術」を選んだ。それが彼女の人生を決定つけることになるとは思いもよらなかっただろう。

『たこさん』は素晴らしい芸術家だった。そして多くの生徒を有名美大に進学させた先生でもあった。

美術の時間に彼女たちは、中庭でスケッチしていた。その様子を、男子生徒たちが教室の窓から一斉に身を乗り出して見ていた。「おい、浜中出身のスターだよ。あんまり眩しくて、近寄れないぜ」

・・・・たこ先生が、中山ひろ子さんに対してあまり熱心に指導するものだから、『ひろ子命』の野郎どもが抗議行動を起こした。Z君を先頭に、数人の生徒が美術室になだれこんだ。「たこさん、いや原田先生。これ以上中山ひろ子に近づかないでください。もし、彼女に手を出したら、先生の排斥運動をしますから。いいですね・・・私たちは真剣で、必死の覚悟でお話ししているのです」。

●フォークダンス

東高の運動会のメインイベントは、最後にある「フォークダンス」だった。この時だけは大っぴらに男女が手をつないで踊れるのだ。女子生徒が圧倒的に少ないから、高1の男子生徒同士が手をつないでオクラホマ・ミクサーやコロブチカを不器用に踊る姿は滑稽以外の何ものでもなかった。

この時の話題は、誰が「中山ひろ子」と手をつなげるかでもちきりだった。三曲のダンスで何回パートナーを交換して目的を達成できる確率を高等数学を駆使して計算した人間がいる。彼は「隠れひろ子フアン」で、大阪大学の電子工学科を卒業して後に富士通FACOMのソフト開発で本社の中枢を担ったK君だ。そんなお堅い人が、筆者に対して「ひろ子抄を早く書き上げて、一番先に私に見せるように」と、命じたのです。

運動会当日、待ちに待ったフォークダンスが近づいてきた。水道で手の汚れを洗い清めてその時を待った。後少し、後五人・後三人・後一人という時にプツリと曲が終ってしまった。その悔しさは、一億円の宝くじの一桁違い以上の思いだったかも知れない。

その他色々と、マドンナをむざむざと異国の男性に奪われた無念さが溢れています(笑)。

■スタッフ注:この「ひろ子抄」と「遺作画集」は、文中にも登場している栗山弘之氏のご好意で清流会東京支部に寄贈されております。貸し出しいたします。事務局までどうぞ。

中山ひろ子さん(高16回)・「遺作画集」

母堂を囲んで、画集編集委員の諸氏

中山ひろ子さん(1946~2010)の早世を惜しんだ東高同級生らが、画集を約1年かけて編集。銅版画を中心に約40点を納めた。母親の弁恵(のぶえ)さん(89歳)も、「多くの人の協力でいい画集ができました。本人も喜んでいるはず」と話す。

中山さんは加古川市浜の宮中、加古川東高から京都市立美術大デザイン科を卒業。結婚後、オーストラリアに移住した。40代で乳がんが見つかるなどしながらも、銅版画や陶芸、マ-ブリング (墨流し)など多彩な創作を展開。日本の美の紹介にも力を注いだ。

2008年、治療のため帰国し、母の元で過ごしたが、10年5月20日、64歳で亡くなった。

高16回生同級生たちが開いた「遺作原画展」に来日した長女ナミさん(30歳)は「母がすぐれた作品を制作していたのだと、改めて感じました」と話す。

同級生たちの暖かい友情に見送られた、中山さんのご冥福をいのります。

写真は久留宮康之氏(前列中央)、神田寿文氏(後列左から二人目)、三澤(本岡)紀子さん(後列右端)の同級生・高16回の皆さん。

画集のお問い合わせは、久留宮康之氏 079-492-0582 まで。

 

「中山ひろ子さん(高16回)・遺作原画展」

オーストラリア(タスマニア在住)で芸術活動を続けていた中山さんの原画展が加古川市民ギャラリーで開かれた(5月8日~13日)。

中山さんは浜の宮中学→東高→京都市立美大と進まれ、銅版画や陶芸、マーブリング(墨流し)などの創作で有名な方。

豪州人と結婚、オーストラリアに移住し、2008年、病気治療のため帰国したが、2010年5月に母のもとで亡くなられた。

早世を惜しんだ同級生たちが遺作展を開くなどしていた。

原画展では遺作40点が展示され創作の幅広さを物語っている。

オーストラリア在住の長女ナミさんも来日、ひろ子さんの母弁恵(のぶえ・89歳)さんと共に母の作品を鑑賞した。

 

 

 

 

 

 

2013年5月9日・神戸新聞記事から

 

「日本百名山」・番号順に制覇!久留宮康之氏(高16回)

 

久留宮康之氏・神戸新聞記事(H24年8月7日)より

快挙というべきか、とんでもない同窓生がいる。稲美町在住の久留宮氏。

幼いころから地元の高御位山や城山に親しんでいた。百名山を初めて登ったのは、東高生だった昭和37年の阿蘇山。以後、大学や教員時代に数々の山を登った。しかし、平成7年に45歳で直腸がんが見つかり、術後は人工肛門を装着する身になり登山から遠ざかった。

再び登り始めたのは平成12年。その当時で27山を踏破していたが、1番目の利尻山から番号順で100山を目指すことにした。平成19年7月、利尻山の頂上に立った。以後、月間1~10山のペースで登山を重ねた。宮之浦岳には昨年7月17日、強い風雨の中、山頂に到着した。

今度は逆の順で100山を目指すことにし、すでに開始している。登山を再開してからの健康は良好、「百名山は、生命の源泉になっている」と語る。

石鎚山、妙高、火打山、高妻山、木曽駒などに同行し、そして最後に残った筑波山に立ち会った友人の栗山弘之氏(高16回・横須賀市在住)の言。「マッタク トンデモナイヤツです」と。

■スタッフ注:この栗山氏(富士通OB)も、NYマラソン始め国内外で数多くのフルマラソンを走破した猛者なのです。その方が言うのですから「本当にトンデモナイ」のでしょう(笑)。

 

広瀬敏郎氏(高18回生) 2013・「パリ祭」

今年も又、巴里祭の季節。


エデイット・ピアフ没後50年に当たり、彼女へのオマージュとして大々的に華々しく繰り広げると、広瀬氏は準備に大わらは。イヴ・モンタンを演じるそうです。

そして今年も大トリに。皆さん 機会がございましたらどうぞ。

7月13日(土) 7月14日(日) NHKホール 「第51回パリ祭」

7月15日(月) 小田原市民会館 「小田原パリ祭」

7月19日(金) 神戸文化ホール 「神戸パリ祭」

7月20日(土) 岡山シンフォニーホール 「岡山パリ祭」

パリの休日

 

 

 

 

西川隆博氏(高40回生) 日経アカデミア講座・「パンを学ぶ」

西川隆博氏(高40回)

ヴィロン丸の内店

加古川の西川パンでお馴染みの西川隆博氏(高40回)の、日経アカデミア講座があります。
7月9日、7月16日、7月23日の3回です。第3回では新しく5月末にオープンするお店で、実際にパンを味わい楽しんでいただくそうです。

新しいお店は「セントル」:銀座1丁目 です。食パン専門店でレストランも併設。皆さん 同窓生のお店をよろしく。

講座の詳細は日経アカデミア //academia.nikkei.co.jp/ をご覧ください。

広瀬敏郎氏(高18回生) 「フェスティバル・ドゥ・シャンソン」

4月2日(火) 東京国際フォーラム・ホールで18:00開演

シャンソンフアンは必見!30名の豪華饗宴です。広瀬氏がコーラス・アレンジを担当しています。

■ 広瀬氏 3月のステージ

8日 赤坂「杜のうた」

11日 新宿「新宿巴里」

14日 銀座「鳩ポッポ」

15日 銀座「月夜の仔猫」

22日 銀座「鳩ポッポ」

23日 四谷「ウナ・カンツォーネ」

28日 銀座「ボンボン」

29日 銀座「鳩ポッポ」

 

田中孝治氏(劇団ひまわり・高40回生) 日本テレビ「行列のできる法律相談所」のシ~ン

3月4日に放送された日本テレビの「行列の・・・」に、岩崎夏海氏のケース・再現ドラマに出演。

岩崎氏は”もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネージメント」を読んだら”で、大ヒットを飛ばした方。

丸坊主のユニークな役柄。見事な代役ぶりでした。

同窓生・田中氏の活躍に声援を送ってあげてください。